2024/11/22

第2回「健康づくり教室」を開催しました。

 当センターは、今年度2回目の健康づくり教室を11月19日(火)に開催しました。
 今回は、障害者支援施設「愛厚希全の里」の浅井聡太理学療法士に講師をお願いし、『レクトレ』(レクリエーション+トレーニング)と題して、競技展開を盛り込み「脳トレ」に特化した運動を行いました。

 まずは「脳トレ」。「指立て体操」は、左右で交互に親指・人差し指・小指を立てるなど各種の運動。「トントン・スリスリ体操」「どすこい体操」「耳・鼻つまみ体操」「鏡のポーズ」など、緩やかながらも頭を使う運動のため、「疲れる~」の声。

 続いて、「『描く』レクトレ」。3チームに分かれ、間に目隠しの衝立を置いたテーブルに横一列に座ります。出題者が「お題」(コアラ、パンダ、トラ)の絵を右端の人に見せ、その人が描いた絵を左隣の人が見て同じように描きます。順に続け、5人目の人が描いた絵を見て、「何の動物か」が当たればOK。3チームのうち2チームが成功しました。

 最後は、「『ひっくり返す』リクトレ」。赤・青・黄3チームに分かれ、テーブルの上のたくさん置かれた「赤・青」「青・黄」「黄・赤」が
裏表になっている3種類のスポンジを手でひっくり返していきます。5分
後に、自チームの色が表のスポンジが最も多いチームが勝ち。“勝負”と
あって、皆が必死に取り組み、勝ったチームからは歓声が上がりました。

 浅井講師から、「身体を動かさない⇒活動量低下⇒体重増加・認知機能
低下⇒社会性の低下⇒…の悪循環に陥らないことが肝心です」と「レクト
レ」の意義の説明がありました。今年度はあと1回の開催を予定していま
す。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

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