2024/4/26
第1回地域交流会「中川区帰国者交流会」を開催しました。
4月25日(木)、名古屋市中川区の西前田コミュニティセンター会議室で、令和6年度第1回地域交流会「中川区帰国者交流会」を開催し、帰国者10名とセンター職員4名が参加しました。
この「地域交流会」は、高齢化の進行等により、当センターで開催される行事や教室への参加が難しい帰国者が多く見られるようになったため、帰国者の皆さんが仲間と語り合う機会を設けることを目的に、当センターから帰国者が居住されている地域に出向いて開催しているものです。
冒頭の所長挨拶に続き、センター職員から、今夏も危惧される熱中症への備えについて、資料を配って説明しました。また、名古屋市広報テレビ番組の映像を使って、救急車を呼ぶべき病状や出動要請方法等を説明しました。
次は、折り紙。一つ目は、「鯉のぼり」の絵柄の紙を折って、箸袋を作りました。端午の節句を前に、子どもが喜びそうなかわいらしい色違いの4種類ができあがりました。
紙の扱いに慣れたところで。二つ目は「鶴」。日本では子供の遊びとし
て定番の折り紙ですが、中国では折り紙があまり一般的でなく、参加者は
四苦八苦していました。互いに作り方を教えあって、どうにか一人一つは
作ることができ、それを手本として自宅で作るよう、余った紙は持ち帰り
ました。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当