2023/2/21

嚥下体操を学びました。


 当センターは、今年度5回目の健康づくり教室を2月21日(火)に開催しました。
 今回は、「愛厚はなのきの里」の野田浩志作業療法士に講師をお願いしました。

 冒頭の所長挨拶で「高齢者の死亡原因の多くが誤嚥による肺炎。のどの機能維持に心がけていただきたい」と開催趣旨が説明されたあと、くび、肩、口のストレッチからスタート。

 続いて、コップの中の水にストローで息を20秒間吐き続ける練習。さらには、ゴム風船を一気に膨らませる運動。童心に帰り、遊び感覚で楽しめました。

 最後に、舌を前後・上下などに動かす運動のあと、「パ・ピ・プ・ペ・ポ」「パ・タ・カ・ラ」を10回繰り返す発声練習を行いました。

 野田講師から「このような運動を食事の前に行うと、唾液の出がよくなり、飲み込みやすく、食べやすくなります。まずは、一日一回を目安にはじめてみましょう」と励ましの言葉をいただきました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

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