2022/6/27
第1回「ビジネスマナー講座」を開催しました。
- 「相手の思い」「求められる意識・態度」を考える
- 人の印象は「表情、態度、動作」が決める
- 遅刻・欠勤を電話連絡するロールプレイ
6月25日(土)、帰国者2世・3世などを対象とする第1回「ビジネスマナー講座」を開催しました。参加者は13名で、講師は、接遇インストラクターの落合夕子先生にお願いしました。
今回のテーマは、「遅刻や欠勤をする場合の会社への連絡方法について~自分の信用をなくさないためには~」。
「時間厳守」が徹底されている日本と中国では、「時間の約束」の感覚が大きく異なるため、遅刻・欠勤が、帰国者等が職場での信用を失う原因となる可能性があります。
まず、遅刻・欠勤の2つの具体例について、「相手はどう感じるか」「求められる『働く』意識・態度」を考え、発表しました。
そして、人の印象を決める要因は55%が「表情、態度、動作」という研究結果から、遅刻・欠勤の連絡は「迷惑をかけるお詫び」の素直な気持ちを込めるよう説明がありました。
参加者で互いに「会社へ遅刻・欠勤の電話連絡をする」練習をし、最後に全員の前で発表を行いました。
今年度は、残り2回開催する計画です。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当