ビジネスマナー講座を開講しました

　10月21日土曜日、中国帰国者2世3世を対象とする、ビジネスマナー講座を開講しました。

　講座の講師は、接遇インストラクターの落合夕子先生にお願いしました。

　ビジネスマナーの基本である挨拶の練習から始め、お辞儀のタイミングと姿勢について、注意すべき点が説明されました。

　続いて、日本語学習者には難しい‘内’と‘外’の使い分け、好感度や信頼感を高める言葉として、クッション言葉などを学びました。

　自分の母親について「お母さんは～」と相手に話すのは、内と外の使い分けが出来ない人と見なされ、ビジネス現場では信頼されません。

　また、「おかげさまで」「こちらこそ」、「すみませんが」「よろしければ」等の言葉を使うことにより、好感度や信頼感を高めることが出来ます。

　その他にも、「行く」「来る」「食べる」「する」等を、適切な敬語（尊敬語と謙譲語）に変えて使える様に練習しました。

　最後に、ビジネス現場で使用する電子メールについて、返信期限や絵文字を入れないこと等、信頼されるポイントの説明があり、文章の順番、配置など基本的なマナーを学んだ後、具体的な事例で練習しました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター　ホームページ担当