2017/6/8
選べる、という楽しさ
衣類販売を行いました
- どれにしようかしら♪
- たくさんあります!
「今日は帝劇、明日は三越」、というキャッチコピーが大正時代の三越百貨店にありましたが、今も昔も、「服を買う」というのは大きな娯楽でもあります。
今日の衣類販売でも、準備の頃からそわそわと集まり、並べられた衣類を手にとって、皆さん顔をほころばせていました。
「あら、これ素敵」
「サイズはゆったりめがいいわ」
「これもいいわね~」
と、選ぶ様子は幾つになっても乙女の如し。
- お、これいいなあ!
- 「どうかしら?」「素敵♪」
- 迷うなあ・・・
残念ながら、この場所に来て、自分で選ぶこともできない方もみえます。
日常生活のことは介助が必要でも、「自分で選ぶ」ということができる方もいらっしゃいます。
いつまでも「選ぶ楽しさ」があるように、と思う一日でした。
ご自身で選ぶことが困難な方のために、職員が、「あの方ならこれに合いそう」「これなら、気持ちよく着られるね」など、思いを巡らせながら選んでいました。
新しい服に袖を通すというワクワク感も、味わってもらえたらなあと思います。
愛厚ホーム豊川苑