2025/05/22

栄養補助食品の試食研修

トロミ剤の粘度強弱で喉とおりはどうなる?

他施設での事故発生事例を受けて、今年の2月から不定期開催で栄養補助食品にトロミ剤を混ぜたものを実際に職員が試食して、高齢者の方がトロミ剤の強弱によりどんな感覚で食べ物を嚥下しているのか実体験してもらいました。

食事向上部会のメンバーでも、実際に食べたことがある職員はほんの一部でほとんどの介護職員が初体験のようです。
「こんな味がするの!」「思ったより美味しい!」「これは無理!」など、職員の反応も様々でしたが、喉とおりの感覚は実際に食べてみないと解らないものですね(^_-)-☆

トロミ剤の量により粘度を調整しますが、適量というラインが存在していることがしっかり理解できました。
トロミ剤を入れ過ぎてしまうと粘度が強く出るため、返って喉とおりが悪く、いつまでも喉のあたりに食物が残ってしまう感覚がありました🤔

こうした体験研修が、実際に介助する場面で活かされることを願います✌️

ホームへ先頭へ前へ戻る