2024/07/12

陶原小学校6年生 ~総合学習の時間~

7月11日(木)、昨年度学校創立150周年を迎えられた歴史ある陶原小学校6年生の児童約90名が瀬戸苑を訪問されました。

当苑職員から施設のことやここで生活されているお年寄りの様子を聞き『施設で暮らしているお年寄りの方々のために、自分達で何か喜んでもらえることを見つけよう
というテーマを持っての参加です。

プレゼンターは、白石介護員と棚内介護員にお願いしました。
「瀬戸苑はどんな施設で、どんな方がどのように生活しているのか」
など…介護現場のお話を中心に福祉授業のスタートです。

講演の中で介護ロボットHugの使い方や、飲み込む力が弱くなった方にとろみをつけ安全に提供する方法としてお茶にとろみをつける実演も行いました。

皆さん一生懸命メモを取りながら真剣な眼差しで学習されていました。

最後の質問コーナーでは、陶原小学校OG2名と子供が陶原小学校に通い所縁がある入居者様1名にも参加していただき、先輩として子供たちの質問に直接答えてもらいました。

≪おばあさん達への質問≫
「給食はありましたか?」 答「戦争中で食べるものがなかった。」
「何クラスありましたか?」 答「男子が2クラスで女子が2クラスだった。」 
「小学生の頃の好きな行事は?」 答「運動会。足が速くて選手だった。」
「昔どこに遊びに行きましたか?」 答「よく栄に遊びに行った。当時、スガキヤは40円で食べられた。」
などの回答には、子供たちから思わずドヨメキと歓声が...😁😁

「先輩!さようなら」「また来るね~」と声を掛けられご満悦😋

今日のお話を参考に、次回10月の交流会までに入居者の皆さんに喜んでもらえることを考えてきてくれます。楽しみに待っていてくださいね😀

最後に、苑内にある陶原小学校写真展コーナーの様子。

大正、昭和初期の写真が飾られ長い歴史を感じます。

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