2019/8/16
お盆 ~迎え火・送り火について~
「迎え火」とは、お盆のときに戻ってくる故人やご先祖様の霊が、途中で迷子にならないように、目印として門口や玄関で火を焚くことです。
故人やご先祖様の霊は、その焚いた火の煙に乗って、家の中へ迎え入れられると伝えられます。
「送り火」とは、お盆で共に過ごした故人やご先祖様の霊が、無事に帰れるようお見送りをするために、迎え火と同じ場所で
火を焚くことです。
- 迎え火の様子
- 「ただいま」「おかえり」
おがらと呼ばれる麻の茎を、焙烙(ほうろく)と呼ばれる皿の上で燃やして、火を焚きます。
(↑こんな名前があるなんて知らなかった)
- 送り火の様子
- 「また来るで」「またね」
この世で共に過ごせたことを感謝し、また故人の霊を供養する気持ちで手を合わせました。
(送り火の時は天候が悪かったため火を焚かずお線香でお送りしました。)
愛厚ホーム 岡崎苑