
2016/5/23
学びの窓
オムツ装着体験を通じて 学んだこと
この度、岡崎苑では 職場研修として
"よりそっと"の 山本正子講師をお呼びして
排泄ケアについて学びました。
まずは、ここで使用している各パッドの容量の確認をしました。
オムツの漏れを回避する為、必要以上に大きなパッドを使用している
ことがわかりました。その人それぞれの尿量をきちんと把握し
適切なパッドを使用することを再確認しました。
普段、オムツ交換している介護員ですが、今日は自分たちが
紙パンツやオムツを装着体験してみました。
恥ずかしいなんていってられない(笑)!!
実際、装着してみると… オムツがそけい部にフィットしていないと
なんて気持ち悪いことでしょう。
山本講師にわかりやすく説明して頂きました。
テープ式のオムツにパッドを乗せる位置を覚えます。
個人によって尿道の位置が異なるので、基本の位置より前に置いたり
後ろに置いたりして漏れを防ぎます。
濡れているパッドを交換して不快感を減らすことも大事ですが、
装着感(ギャザーがそけい部に合っているか、ウエストがきつくない
か)による不快感もあることを忘れてはなりません。
研修を受けた後の排泄介助から試せそうな内容ばかりです。
岡崎苑の排泄ケアがまたスキルアップしたと思います。