2014/8/15

腰痛を予防しましょう

 近年、高齢者介護などの社会福祉施設では腰痛発生件数が大幅に増加しており、各職場での腰痛予防対策が求められております。

 岡崎苑では改築を機に、介助作業スペースが広くなり、また、腰痛予防のための介護リフト、浴槽、トイレ内の折りたたみベッド等を導入し、作業環境も大幅に向上しました。
 
 しかし、作業環境の改善だけでなく、介助方法、手順の改善も腰痛予防には大切なことです。
 
 今回、岡崎共立病院の理学療法士 天野仁 さんを講師にお迎えし、介助作業における腰痛予防の研修を行いました。


腰痛についての講義です
腰痛についての講義です

 まず、最初に腰痛の要因、予防対策等の講義を行い、その後、実際にベッドから車いすへの移乗の仕方の実技を行いました。

車いすへの移乗実技
車いすへの移乗実技
何度も練習です
何度も練習です

 日ごろ何気なく行っている介助方法が、腰に負担をかけていることもあり、負担のかからない作業姿勢、動作を職員同士、お互いに確認しながら何度も練習をしました。

                       愛厚ホーム岡崎苑

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