2021/8/16

令和3年度(第51回) 北陸中部地区救護施設研究協議大会

「救護施設の機能強化に向けて」~保護施設の体系の中での救護施設のあり方~

◆開催日
令和3年12月3日(金)   オンライン開催(Zoomウェビナー)

◆主 催
北陸中部地区救護施設協議会

◆後 援
愛知県
愛知県社会福祉協議会
愛知県共同募金会
社会福祉法人全国社会福祉協議会 全国救護施設協議会

大会日程

12月3日(金)
1.役員会
   11:00~12:00 (音響等リハ10:00~11:00)

2.エントリー受付     12:45~

3.開会式         13:00~
(1)開会の挨拶     愛知県(愛厚新生寮)
(2)主催者挨拶     北陸中部地区救護施設協議会 会長
(3)永年勤続職員表彰及び記念品贈呈
  ※被表彰者謝辞・来賓祝辞・来賓紹介は行わない。(報告のみ)
   
4.総会(役員会報告)     ~13:15
  ※協議会及び大会の決算・予算・役員、次期開催県等を大会後アップロード

5.中央情勢報告質疑応答 13:15~13:45 <その後15分休憩>
(1)YouTube動画を参加者が予め視聴しておいてください。
・行政説明「生活保護制度の現状等について」
    厚労省社会援護局・保護課 保護事業室 室長 西澤栄晃氏
・対談「地域共生社会に向けた救護施設の使命」
    厚労省社会援護局・保護課 課長 梶野友樹氏
    全国救護施設協議会 会長 大西豊美氏
(2)事前に動画視聴後の質疑応答をまとめ、当日会長が回答

6.研究協議会      14:00~17:15
(1)ライブ発表
・開催要綱「9.研究協議課題」の各項目((1)~(6))について、事前に希望調査して
 割り当てた担当施設(6施設)によるライブ発表をオンライン(Zoom)上で行う。
(2)ポスター発表
・ライブ発表しない施設の発表については、大会開催日以前からポータルサイト上に
 ポスター発表資料をアップし、参加者は事前に閲覧しておく。
(3)質疑応答
・Zoomのチャット機能を使用し、ライブ発表中、参加者が質疑を送信。
・チャットに挙がった質疑のうち1~2件について、発表施設が回答する。
・ポスター発表に対する質疑は、事前に閲覧した後、各施設から「質疑書」を提出
 してもらい、別途「回答書」を作成し、大会後に各施設へ提供する。
 「質疑書」等のフォームについては、別途案内する。
(4)まとめ
・発表項目について、各助言者により総括する。

7.閉会式        17:15~17:30
(1)閉会の挨拶     北陸中部地区救護施設協議会 会長
(2)次年度開催県挨拶  岐阜県(大垣市牧野華園)
(3)閉会のことば
(4)事務連絡

開催要綱

1.趣 旨
平成30年6月に生活困窮者自立支援法が改正され、生活困窮者に対する包括的な支援体制の強化が図られた。また、生活保護法の改正で、無料低額宿泊所等の見直しが行われ、新たに公費で委託される「日常生活住居支援施設」が設定され、令和元年4月申請開始、令和2年10月から運用されており、また、2年後には、生活保護制度の見直しが行われ、救護施設など、保護施設や施設体系のあり方が議論されることも確実視されている。
このような重要な時期に、昨年度、新型コロナウイルス感染症の影響で、北陸中部地区の救護施設関係者が一堂に会して研究協議する機会が失われたことは、大変残念なことであった。
今回、長引く苦境の中、これまでの形を見直し、新たな姿への変容の良い機会と前向きに捉え、新たな50年へと一歩踏み出すこの機に、新様式(オンライン)での開催を企画した。
救護施設の抱える諸課題や魅力を向上させる方策、今後の施設経営及び職員の資質向上や連携、コロナ禍以降への対応等について、是非とも将来につなげる大切な機会としたい。



2.基調テーマ
      「救護施設の機能強化に向けて」 
        ~保護施設の体系の中での救護施設のあり方~


3.主 催
北陸中部地区救護施設協議会



4.後 援
愛知県
愛知県社会福祉協議会
社会福祉法人全国社会福祉協議会 全国救護施設協議会



5.参加者
(1) 岐阜県・長野県・石川県・新潟県・福井県・山梨県・富山県・愛知県 各県救護施設職員
(2) 関係県市主管課職員
(3) 県市社会福祉協議会職員



6.開催日(配信日)
令和3年12月3日(金)



7.オンライン(Zoom)ホスト施設
社会福祉法人愛知県厚生事業団 愛厚新生寮
★エントリーするための URL 等については、前日までに別途通知予定
 


      8.日 程
        上記のとおり





9.永年勤続職員表彰(勤続10年・勤続15年)及び記念品贈呈
・被表彰者謝辞・来賓祝辞・来賓紹介は行わず、大会当日の開会式において、報告のみ行うこととする。
・表彰候補者の内申については、コロナ禍で延期となった昨年度分も含めて2年分とし、各施設が別添様式「表彰候補者内申書」により提出する。
 ※北陸中部地区救護施設協議会職員表彰規程を参照
・被表彰者の紹介については、大会資料として、別途「永年勤続功労被表彰者名簿」を配布する。また、記念品贈呈は、施設あて送付とする。





10.中央情勢報告
(1)YouTube動画を予め参加者が視聴しておく
ア 行政説明 「生活保護制度の現状等について」
       厚生労働省 社会・援護局 保護課 保護事業室
                  室長 西澤栄晃氏

   https://youtu.be/IB-f6mXA3m4

イ 対談 「地域共生社会に向けた救護施設の使命」
     厚生労働省 社会・援護局 保護課 課長 梶野友樹氏
     全国救護施設協議会 会長 大西豊美氏

   https://youtu.be/siXBzh7YAks

★動画 ア 及び イ について、参加者は各自、事前に動画を視聴し、質疑や意見を、様式1「中央情勢報告質問フォーム」に記入し、愛知県(愛厚新生寮)へデータ提出する。

(2)参加者から提出された質疑等をまとめ、大会当日、会長から回答いただく。



11.研究協議課題

・各施設において、下記の項目(➊~➏)から発表希望テーマ(第1希望・第2希望)を選択し、様式2「発表希望項目調査フォーム」にて提出いただく。
・希望調査結果により、発表方法(ライブ発表、又は、ポスター発表)を選出後、各施設に対し1項目ずつ資料作成及び発表を依頼する。


第1課題
 「変わりゆく環境における救護施設としての機能強化について」
➊ 救護施設の強み、我々が発揮すべき機能の強化とは(個別支援計画の活用など)
・救護施設を取り巻く環境が変化する中、日常生活支援住居施設など他のサービスをどう捉えていき、救護施設が持つ機能の強みをいかに発揮していくのか。利用者様が抱える多様な課題に対して、今後、救護施設ができること、担っていくことは何か、そして、我々が持つ機能をいかに強化するのかを考える。


第2課題
  「救護施設の役割について」
➋ 居宅支援に係る他法事業所との連携・協力体制
・地域移行に向けた福祉事務所との関わり、一般就労へ移行ができるよう就労事業所との関わりといった事例等を共有することで、各施設での支援の参考とする。

➌ 施設利用者の高齢化・重度化に伴う取組
・利用者様の高齢化・重度化に伴い、ADLを維持・向上していくこと・生活意欲の向上が求められている。
  これらの課題に対して、日常生活場面で取り入れていること、活動に参加する機会を作ることで工夫している方法を共有することで、今後の対策につなげる。

➍ 一時入所事業などセーフティネット機能強化
・緊急性の高いケースの一時受入、医療機関からの一時入所を経由しての在宅復帰もしくは本入所など、救護施設の一時入所事例ケースを共有したい。それらを想定ケースとして、措置実施機関に紹介することで救護施設の付加価値を高める。


第3課題
「新型コロナウイルス感染症について」
➎ 新型コロナウイルスの感染予防により変容を求められた支援とその対策
・感染対策として外出制限など対応が継続され、入所者のADLや社会性能力の低下が懸念される。その対策や取り組みなどについて共有することで、利用者支援の向上につなげていく。

➏ 新型コロナウイルス感染症流行下における居宅生活訓練事業及び地域移行支援、または地域福祉ニーズへの対応に向けた取組について
・新型コロナウイルス感染拡大から、各救護施設が取り組む居宅生活訓練事業や地域移行支援、福祉ニーズへの対応に対して、影響のあった内容について共有することで、利用者支援の向上につなげていく。



12.研究協議会の分担
 テーマ区分   助 言 者     進行役・運営責任者・記録者
 第1課題    会長 木間幸生     愛知県  愛厚新生寮
 第2課題      長野県       愛知県  愛厚新生寮
 第3課題      新潟県       愛知県  愛厚明知寮

★ライブ発表は、一人最大15分とする。
★質疑応答、及び、助言者によるコメントは、計8分程度とする。



13.参加の申し込み
(1)申込方法
・今大会は、PCやスマートフォン等により、場所を問わず多くの方が参加できる「Zoomウェビナー」による運営とし、別途案内する方法(Zoom登録申込フォームを予定)によって参加登録を行っていただく。ただし、これは開催日1ヵ月前以降に可能となる予定。
・当日エントリーする参加者数は大会後に集計するが、事前に参加予定人数をある程度把握するため、まずは様式3「参加予定人数回答フォーム」に必要事項を記載のうえ提出する。

(2)参加費
   1施設 10,000円  (個人による参加費の徴収は行わない)
   ※ 振込方法等については、別途案内する。



14.その他
(1)会員施設情報の共有
・令和3年4月1日現在の施設情報を、様式4「会員施設概要フォーム」により、各施設から提出いただき、大会運営事務局にて取りまとめ、各施設へ情報共有する。

(2)アンケート
・大会配信後、全参加者を対象にしたアンケート調査を実施する。
・回答方法は、別途案内する「Googleフォーム」とし、参加者各自でアクセスして回答いただく。(スマートフォン等での回答)


15.大会運営事務局
〒475-0932
愛知県半田市鴉根町2丁目104番
社会福祉法人愛知県厚生事業団
救護施設 愛厚新生寮
TEL 0569-27-5333
FAX 0569-27-6575
E-Mail shinseiryo@ai-kou.or.jp   (担当者 市川)

ホームへ先頭へ前へ戻る