

2013/12/26
職員研修会が行われました。
12月26日(木)
愛知県介護福祉士会副会長、大崎千秋講師を招いて職員研修会が行われました。
講義では、腰痛予防指針や「ICF」の考え方、
「ICF」に基づいた体位変換・移乗の技術について、また福祉用具を使用して実技を学びました。
講義中では大崎先生が、「『~すれば~できる』という視点で、『やってあげる介護』では無く、『出来る介護』をしていきましょう、また、『尊厳ってなにか?』を考えてケア、支援を行っていきましょう、とおっしゃってみえました。
「ICF」に基づいた体位変換・移乗の技術についての実技では、ベット上での体位変換を行うには、利用者様の体をコンパクトにして体位変換を行うこと、ベットから車いすへの移乗方法、また福祉用具の1つ、スライディングシートを使用して椅子から椅子への移乗方法を学びました。
どれも、福祉用用具を活用することで、利用者様も介護者も体の負担が少なく、安全に安心して行える介護技術でした。
今回の職場研修会で学んだことを、直ぐに支援で役立てていきたいと思います。
大崎先生、お忙しい中ありがとうございました。
愛厚半田の里 生活支援班
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- 熱心に講義を聞いています
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- 「ICF」について教えてくださっています
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- 「ICF」とはプラス面に視点を置いた考え方です
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- 多くの職員が研修へ参加しました
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- 利用者さんに体を小さくしてもらいます
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- 仰臥位から端座位へ体位変換します
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- 肘を重心にしテコの原理も使用した介助方法
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- ベットから車いすへ移乗します
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- 移乗時の声掛けも大切です
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- 骨盤をしっかり支えて安全に行います
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- 安全に移乗できました
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- グループごとに分かれて実技を行いました
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- スライディングシートを使用し移乗を行います
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- スライディングシートを初めて使用しました
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- 安心・安全な移乗方法です
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- しっかりと膝、腰、重心を下げ骨盤を支えます