2015/9/18

平成27年度、総合防災訓練を実施しました

 9月16日(水)、愛厚はなのきの里にて総合防災訓練を行いました。参加者は利用者様約70名、職員約50名、地域住民の方約13名が参加しました。訓練の内容は、東海地震及び直下型大規模地震による火災を想定し、火災通報、非常放送、避難誘導、救護訓練を行いました。
 火災発生の非常ベルが鳴ると、『消火班』は消火器を持ち、初期消火にあたりました。『通報連絡班』は、非常通報装置により、消防署へ通報、消防署からの逆信に対応しました。『避難誘導班』は、地域住民の方と協力して、利用者様を避難場所に誘導しました。『救護班』は、利用者様がベッドから転落し骨折した想定で救護所まで担架で搬送し、応急処置をしました。
 避難完了まで非常にスムーズに行うことができ、地域と連携した防災体制の強化の第1歩となりました。また、利用者様、職員と地域の方が参加した煙道を使った避難訓練では、前方が全く見えず、貴重な体験となりました。
平成27年は9月に入ってから、茨城県常総市の河川氾濫や阿蘇山の噴火などの自然災害がありましたので、より一層防災意識が高く訓練を行えたのではないかと思いました。

非常通報装置を使用しています
非常通報装置を使用しています
担架を使用しています
担架を使用しています
隊長の講評です
隊長の講評です
煙道を使った避難訓練
煙道を使った避難訓練

愛厚はなのきの里

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