食事の満足度調査を実施しました

　令和元年１０月２０日定例家族会役員会を開催し、その時に食事の満足度調査を実施しました。

　例年は、春の食事会や家族交流会時に実施をしておりますが、行事食（お弁当形式）であったり、屋外や訓練棟での食事場所であったり、普段利用者の皆さんが食べている環境とは異なる状況での意見聞き取りでありました。

　今年度、家族会役員様のみでの実施となりますが、当日の昼食時の様子を動画に撮り見ていただいた上で、食堂で同じ食事（ごはん、ささみフライ、冬瓜の桜エビ餡、卵豆腐の澄まし汁、キウイフルーツ）を召し上がっていただき、調査票にご記入していただきました。

　普段の食事風景をビデオで見ていただくことで、あるご家族様は介助ではなく自分で召し上がっていることに驚かれ、また喜んでいただくことができました。
その他ご意見として
・見た目がきれいで箸をのばしたくなる。美味しかった。
・以前は、濃い味付けと思ったが今日は丁度よくいただきました。好みのメニュー。
・好みの味付けで肉も柔らかく食べやすかった。
・あんかけにスプーンがあったほうが良かった。
・器のデザインが良い。量や大きさ、固さ丁度良い。
・環境面について、机と椅子の高さが少し合わないか。食事姿勢の保持が利用者によって難しい面があるのでは。
などの貴重なご意見をいただきました。

　１２月に開催する家族会研修会では、「嚥下機能について」をテーマにし、キザミ食、ミキサー食やトロミ付きお茶の試食を行い、ご意見をいただく予定です。

愛厚藤川の里　生活支援