2017/9/25
強度行動支援者(指導者)研修 報告会
強度行動支援者研修(指導者研修)が7月に東京で開催され、藤川の里からは、大塚浩二生活支援員が4日間の研修に参加しています。
9月14日(木)職場研修として、職員、実習生に対して報告会を実施し、主に「自閉症の方の世界観を疑似体験してみる」ことを中心に約2時間、大塚支援員に講義してもらいました。
- 熱弁する大塚支援員
*職場研修の内容を紹介します。
- 折り紙1枚から、右⇒のシャツを折ってみましょう。
- 手順書やお手本があれば・・・
- 軍手をして鶴を折るのは、大変です。
折り紙でシャツや鶴を折る方法が分からず、絶望的な気持ちになりました。と同時に合理的な配慮が欲しいとも・・
利用者の方が日頃の生活でも困っていることがあっても、合理的配慮があれば、もっと生活がしやすくなるのではとも思いました。
- 「トト川」?? ヒントは「白い字」です。
- 自閉症の方の気持ちや考え方が、良くわかりました。
障害特性を知ることが大事で、その人、その人の障害特性を踏まえて、求められる合理的な配慮で応える。「これこそが障害者支援の原理原則ではないか。」と熱く語っていました。
<藤川の里広報委員>