2016/12/13

第2回 報連相研修を実施しました

 12月6日、全3回で行う報連相研修の2回目を実施しました。講師は社会保険労務士の船間廣治氏をお招きして、グループワークと講義を織り交ぜながら1時間半の講義を受けました。   


 まず、お互いに呼び合うニックネームを自分で決め、最近はまっていること、最近行ったことをグループ内で話し合いました。普段は話さないお互いのことを話し合うことで、グループ内で話しやすい雰囲気を作ることができました。普段は、業務のことを頻繁に話すばかりで、なかなか互いに自分自身のことを話す機会がこれまでなかったので、互いに自分自身のことを話す重要性に気づかされました。


 従来の報連相では、上の人が下位置の人に、報連相の良いやり方を求めていましたが、今回の講義の報連相では報連相の大切さに上下はないと習いました。なぜならば、報連相のやり方・手段が、良いか悪いかは、環境(相手)、目的に照らして判断できるものであるからだと学びました。


 今回の第2回研修では、良い報連相を行うために、事例を使って訓練を実施しました。報連相で大事なことは、事実情報と意味づけ情報と感情情報を区別して理解することが大事だと習いました。意味づけ情報とは、価値観を交えた情報のことで、非常に事実情報と混ざりやすいことを私たちは実感しました。普段私たちが当たり前だと思っていることや常識も事実情報だと認識してしまっていることがわかりました。その当たり前だと思っていることや常識を互いに食い違うと、悪い報連相になってしまうことを学びました。


 次回は2月7日、最後の3回目を実施します。

講師の船間氏
講師の船間氏
研修の様子
研修の様子

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