2016/12/02

介護技術向上研修を行いました。

 11月22日、介護技術向上研修を実施しました。講師に介護研究会「笑」代表の黒田敬氏と名古屋柳城短期大学准教授大崎千秋氏の二人をお招きし、1日かけて行いました。


 午前中に、二人の講師に職員と利用者様の様子をみていただき、職員のかかわり方について、気になった点を教えていただきました。その後、講師の方に利用者様と一緒に昼食をとっていただき、職員の言動を確認していただきました。


 午後からは黒田氏より研修を受けました。テーマは「質の高いサービスを提供するために今私たちができること。」まずは50項目にわたるNG度自己チェックを職員一人一人が確認しました。それからNG度自己チェックを行う過程で感じたこと、思ったことを2グループにわかれて、グループで話し合いました。ついつい行ってしまうこと、疑問に思っていることを話し合って、普段の業務を振り返ることができて職員にとって大変有意義な時間を過ごすことができました!

研修の様子
研修の様子
講師の黒田氏
講師の黒田氏

 その後、KJ法といわれるやり方で普段感じていること思っていることを職員一人一人が紙に書いてグループで出し合いました。職員一人一人の様々な考えや思いが出される中で、利用者様との関わりや普段の業務を改めて振り返ることができて、初めて施設で働き始めた時の思いや初心を思い出すにまで至りました。

真剣に書きこんでます。
真剣に書きこんでます。
KJ法で普段は話せないことも話し合うことができました。
KJ法で普段は話せないことも話し合うことができました。

 利用者様と接するときには笑顔で、優しい声掛けを一つでも多く行うこと、あたりまえであり普段行っていることではありますが、これが今すぐに私たちができることです。

ホームへ先頭へ前へ戻る