2025/8/8

わらべうたの紹介♪

 わらべうたとは、子どもたちの日常生活や遊びの中で伝承されてきた歌のことをいいます。わらべうたには、遊び歌、数え歌、子守唄などがあり、わらべうたからはふれあいや信頼感、発語や語感といった文学性、音楽性、自然や数といった知性が得られます。
3歳になるまでの乳児にとって短いお話と同じで、様々な想像、連想を生み出していく鍵になります。

 ひよこ組ではわらべうたなどの触れ合い遊びから子どもたちとの愛着関係を築いていけるよう関わっています。「だいこんいっぽん」や「こりゃどこの」などのわらべうたをしているのをみるとほかの子も近寄ってきて、自ら床に寝転がったり、保育士の膝に乗ったりして”やって”とアピールしています。

だいこんいっぽん
だいこんいっぽん
こりゃどこの
こりゃどこの

 「うえからしたから」や「たけんこがはえた」なども好きで自分で布やぬいぐるみをもってきて、歌に合わせていないいないばぁをしたり、ぬいぐるみを揺らして遊んだりする姿もあります。

歌に合わせて人形を振って…
歌に合わせて人形を振って…
ひっくり返して首元へ
ひっくり返して首元へ

 りす組では、バランスストーンやレンガ柄の積み木を使って、わらべうたに合わせて身体を動かして遊んだりしています。「どんどんばし」では、歌に合わせてバランスストーンの上を一列に渡っていくため順番や進む向きなどを知らせています。
他にも「たまりや」のわらべうたに合わせてトンネルをくぐって身体を動かしたり、「あんまんだぶり」のわらべうたではみんなで手を繋いで輪になって一緒にあそぶ楽しさを感じられるようにしています。

どんどんばしわたれ♪
どんどんばしわたれ♪
たまりや たまりや
たまりや たまりや
あんまんだぶり
あんまんだぶり

 うさぎ組になると子ども対大人だったのが、子どもたち同士でのあそびに発展します。「ももや」では歌に合わせて手作りの輪っかをお友だちと一緒に揺らしてあそび、最後に輪っかをくぐらせて遊んでいます。

もーもやももや♪
もーもやももや♪
あーまのかわすっとんとん♪
あーまのかわすっとんとん♪

 また、同じ「ももや」のわらべうたでも、布を使って洗濯に見立てて遊ぶなどイメージを持って楽しんでいます。

歌に合わせて布を揺らして…
歌に合わせて布を揺らして…
布を広げるよ!
布を広げるよ!

 これからも沢山わらべうたをして楽しんでいきたいと思います(*^-^*)  

愛厚つみき保育園・HP係

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