2018/11/14

介護員研修(採用10年目)を開催しました

 平成30年11月9日(金)、採用から10年目を迎える介護員を対象にした研修を開催しました。

 講師には、生活介護研究所 福野 初夫氏をお招きし、『介護・支援の振り返り、最新介護・支援技術』というテーマでご講義いただきました。

 10年目の職員ということで、現場では中心となり業務を行っていただいておりますが
良い仕事をしても褒められることがなかなか少ない立場にあります。

 福野先生は、「お互いに称え合うことが大事だ」とお話され、まず始めにお互いに頑張ってきたこと、苦労したことなどを話し合いました。

 そして職員同士でコミュニケーションをとる時間を作ることが必要であり、楽しい現場は自分たちで作り上げなければならないとお話されました。

 また講義は、介護現場の接遇という点からお話してくださいました。

接遇とは、
接…ふれあう
遇…もてなす

 という意味であり、利用者様の身体と心に触れ、思いをのせることが、介護現場の「接遇」であるということを学びました。

 「利用者様にも、同僚にも、しっかりと関心を持って接する事。おもてなしの心が溢れた、確かな接遇を目指してほしい。」という福野先生のメッセージは、強く心に残りました。

 その他にも多くの貴重なお話をしていただきました。

 受講者からは、忘れていたことを思い出し、新しい発見をすることが出来た、など多くの好評の感想が聞かれました。


事務局 人事担当

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