2018/10/30

ケアマネ・サビ管合同研修を開催しました

平成30年10月29日(月)、ケアマネ・サービス管理責任者合同研修を開催し、特養の施設・居宅ケアマネと障害施設のサービス管理責任者・相談支援専門員が受講しました。

講師は、田原市障害者総合相談センターでセンター長を務められている新井在慶先生をお招きし、「意思決定支援」というテーマでご講義いただきました。

高齢者、障害者どちらの施設においても、「意思決定支援」はとても重要なテーマです。

どんなに認知症や障害の重い方でも意思決定はできる、と新井先生は強く語ります。

そのためには、まず本人の声を聴くこと。

「聴くこと」こそが最大の権利擁護であるという強いメッセージを残してくださいました。

また意思決定支援とは、漠然とした「思い」や「考え」を形にし、本人が主体的に何かを選択していくことを支援するプロセスであるということを、伝えていただきました。

講義の後半は、意思決定支援を考えるワークを行いました。
本人の意思を探るためにどう取り組めばいいのか、事例を通して考えることで、より知識を深めることができたようです。

新井先生のご講義はおもしろく、受講者から大好評の研修となりました。

ありがとうございました!

事務局 人事担当

ホームへ先頭へ前へ戻る