2015/12/21

特養におけるリハビリテーション研修

 平成27年12月18日(金)、愛厚ホーム豊川苑を会場として機能訓練職員研修を開催しました。
 『特養におけるリハビリテーション』をテーマとして、講師は当法人の職員である理学療法士・作業療法士が務めました。

 リハビリの形態は個別リハ・集団リハ・生活リハの大きく三つに分けられます。今回の研修は日常生活支援を通じて機能や生活を維持・向上させる「生活リハ」に焦点を絞って、機能訓練職員のみならず介護職員も実践できる内容で実施しました。

 講師となる療法士は、事前に豊川苑の利用者の方々の状態を見学し、それを踏まえて実際に活用できるリハビリ方法を紹介しました。

 実技では実際に利用者の方にもご協力いただき、適切な座位姿勢など車椅子のフィッティング、シーティングについて学びました。
 姿勢を変えると、利用者の方の体の緊張が解けたり、表情が明るくなるなど明確な改善がみられ、参加者も驚いていました。

 リハビリを日常生活に「習慣」として取り入れ、利用者の皆様のQOLが向上することで、生きがいや幸福度を高めることができるものと考えています。

事務局 人事・研修担当

車椅子を使った実技演習
車椅子を使った実技演習
姿勢やフットレストの位置を考えます
姿勢やフットレストの位置を考えます
リハビリの知識も学びました
リハビリの知識も学びました

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