2015/11/27

強度行動障害支援に関する研修

~障害特性と行動の理由を理解する~

 今年度は、生活支援員を対象とした強度行動障害に関する研修を全3回にわたって実施しています。
 『障害特性と行動の理由を理解した効果的な支援』をテーマとして、講師にはNPO法人ゆめじろうの出口晋理事長を迎え、愛厚半田の里で開催しています。

 平成27年10月1日に開催した初回では、知的障害や自閉症の特性と支援のポイントを学ぶとともに、自施設の利用者の方を想定した課題と支援方法をストラテジーシートに書き起こしました。初回の研修後、それに沿って実際に支援を継続し、平成27年11月26日に開催した二回目の研修でそれぞれが発表とグループワークを行いました。

 新たなアプローチでの支援方法を実践した結果、「見たことのない利用者の方の笑顔を見ることができ、それが忘れられない。また、職員も心地良く支援することができた。」などの感想が聞かれました。
 このような成功体験が職員にとってのモチベーションにつながり、より良い改善サイクルを継続していく力になるのだと思います。
 来年1月には最終回となる第3回の研修を予定しています。

事務局 人事・研修担当

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