2024/3/5

第2回「楽楽サロン」を開催しました。

 2月29日(木)、日本語で学びながら楽しく交流する新企画、「楽楽サロン」第2回を開催しました。今回は「防災ボトルを作ろう」と題して、センター職員とともに巨大地震など大災害発生に向けた日常の備えについて語り合いました。参加者は13人でした。
 
 最初に、仙台国際交流協会が東日本大震災を受けて制作したDVD『多言語防災ビデオ 地震!その時どうする?』を中国語で視聴し、大地震発生後の生活の困難さなどを振り返りました。

 特に、断水時のトイレの問題は、参加者の多くが女性だったこともあり、大きな関心を呼びました。簡易トイレの備えの必要性や実際の使い方などについて、現物を見ながら話し合いました。

 最後は、服用中の薬・ティシュ・笛・身分証明書コピー・小銭など常に持ち歩くべきものを入れておく「防災ボトル」を紹介し、職員が持っている防災ボトルを見せながら、自宅に備えるべき「非常持ち出し袋」との機能分担について説明しました。

 参加者からは「さっそく100円ショップなどに行って、防災ボトルに
入れておくものを探したい」との声が多数聞かれました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

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