2024/1/26

第1回「楽楽サロン」を開催しました。

 1月25日(木)、日本語で学びながら楽しく交流する新企画、「楽楽サロン」第1回を開催しました。今回は「気軽に抹茶を楽しむ」と題して、渥美栄先生から基本的な茶道の作法を学び、抹茶を楽しみました。参加者は8人でした。
 
 最初に、抹茶の健康への効用、茶道具の名前などを学んだあと、さっそく和菓子で実習スタート。懐紙・黒文字を使って、初春のたより「うぐいす餅」をいただきました。

 次いで、茶碗の扱い方、抹茶の飲み方・点て方を習ってから、一連の流れを一人ひとり体験しました。茶席の客として、亭主・他客への心配りのため茶碗の正面をどう向けるかなど、悪戦苦闘。全くの初体験にもかかわらず、美しく茶筅を使いこなす人もいて、座は賑わいました。

 参加者からは「抹茶は苦い、と思っていたが、意外においしかった」との声も聞かれました。最後に先生から「今は抹茶をいただく機会が本当に少なくなりました。だからこそ、自宅へのお客様に抹茶をお出しすると、とても喜んでもらえます。皆さんも抹茶でおもてなしをされてはいかがで
しょう」とのお話がありました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

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