第３回「健康づくり教室」を開催しました。

　当センターは、今年度３回目の健康づくり教室を１０月１７日（火）に開催しました。
　今回は、「愛厚希全の里」の浅井聡太理学療法士に講師をお願いし、「レクトレ」（レクリエーション＋トレーニング）と題して、１２名の参加者がゲームを楽しみました。

　最初に講師から、「身体を動かさない」ことに起因する生活の悪循環の説明を受け、障害者支援施設での活動状況を学んだ後、前半は「引っ張るレクトレ」。ひもを両手で巻きながら空き箱を引き寄せるゲーム、人が乗った台車をロープで引っ張るゲームを、個人戦で楽しみました。

　休憩を挟んで後半は、「蹴るレクトレ」からスタート。円く並べた椅子に座り、風船を蹴って、真ん中に置かれたポリペールに入れます。風船はふわりふわりとさまよい、なかなか入りません。どうにか入ると、大きな歓声が上がりました。

最後は、「腕と体幹を鍛えるレクトレ」。６人ずつ２チームに分かれ椅子に座って、大きな布を持ちます。そして、布の上に置いたボールを、腕を
上げ下げして敵陣に落とします。布は空気をはらんで動かしづらく、上半
身全体を使うハードな運動となりましたが、参加者は熱心に取り組んでい
ました。

　様々な身体の部位を用いるゲームに集中して取り組むことにより、心地
よい疲労感が残る教室となりました。

　　　　東海・北陸中国帰国者支援・交流センター　ホームページ担当