第１回地域交流会「名東区帰国者交流会」を開催しました。

　６月２６日（月）、名古屋市名東区の蓬来コミュニティセンターで、令和５年度第１回地域交流会「名東区帰国者交流会」を開催し、帰国者５名とセンター職員３名が参加しました。

　この「地域交流会」は、新型コロナまん延と高齢化の進行により、当センターで開催される行事や教室への参加を躊躇する帰国者が多く見られるようになったため、帰国者の皆さんが仲間と語り合う機会を設けることを目的に、一昨年度から当センターが居住される地域に出向いて開催しているものです。

　所長挨拶の後、まず、総務省消防庁作成資料「救急車の正しい呼び方」中国語版等を使って、救急出動が必要な病状や出動要請方法等を説明しました。

　次は、新聞紙２枚を使った「新聞エコバッグ」作り。センター職員が１工程ずつ説明・実演し、帰国者各自が作っていきます。参加者全員が高齢のため、「ゆっくり」と声かけし、１時間半ほどで全員が自分のバッグを完成させることができました。

　作業の合間には、最近急増している、久々の中国里帰りについて、必要
な手続等に関する情報交換も行われていました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター　ホームページ担当