第１回「ビジネスマナー講座」を開催しました。

　６月２５日（日）、帰国者２世・３世などを対象とする第１回「ビジネスマナー講座」を開催しました。参加者は８名で、講師は、接遇インストラクターの落合夕子先生にお願いしました。

　今回は、「褒められる日本語の『書き方』～日本語文章の『達人』になる」をテーマとする全３回コースの１回目。

　まずは、読み分けづらいカタカナに気づくゲーム。参加者各自が「ツ」「シ」「ソ」「ン」等をカードに書き、それを集めて机上に広げ、講師の読み上げに反応し素早く正しい字のカードを多く取った人が勝ち。普段、自分たちが読み分けづらい字を書いていることを自覚しました。
　続いて、カタカナで使う、直線・曲線の練習。鉛筆の持ち方を変えると書きやすくなることを学びました。

　その後、カタカナ練習シートを用い、手本をなぞりながら「シ、ミ、ソ、ツ、ン」を、「はらい」「はね」に注意しながら、読みやすく書く練習。
　最後は、マス目の大きな練習シートでの書き取り。講師のひらがな板書
を見ながら、「シャツ」「パソコン」「ミシン」などと丁寧に筆記。折れ、
とめ、はらい、はねなどのポイントを押さえることで、美しい文字が書け
ることを実感しました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター　ホームページ担当