2015/7/21

医療通訳研修会を開催しました

 中国帰国者の高齢化に伴い、医療機関を利用される帰国者が増えています。

 帰国者が医療機関を利用する際、常に問題となるのは、日本語が十分に理解できないことです。

 日常会話は何とかわかる方でも、医師の説明や検査・手術の専門用語などについては、理解できない方がたくさんいらっしゃいます。

 そこで、帰国者の通訳支援をされている「支援・相談員」「自立支援通訳」の方々を対象に、医療知識や通訳技術の向上等を目的に、医療通訳研修会を毎年開催しています。

 今年は、7月13日に愛知県産業労働センター(ウインクあいち)で開催し、石川県や富山県、愛知県内の複数の市から参加していただきました。

 研修会の講師は、「NPO法人多文化共生センターきょうと」にお願いしました。

 医療通訳研修会は、今年で4回目の開催となりますが、今回は悪性新生物(癌)を主なテーマとしました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

通訳ロールプレイ その1
通訳ロールプレイ その1
通訳ロールプレイ その2
通訳ロールプレイ その2
グループ別ミーティング
グループ別ミーティング

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