2017/12/27

ゆとりくらぶで回想法

 東郷苑では、利用者様が、日々の生活の中で楽しみを感じていただければと思い、毎月ゆとりクラブ活動を行っています。12月は、おやつ前のひと時、紙芝居と昔の風景や人物の写真集を活用した回想法を行いました。
 紙芝居は、昔話を題材にした「あんみつみっつ」。おじいさんと、おばあさんが、三つ目のあんみつをめぐって、にらめっこで勝負をするというほほえましい話。女性の利用者様からは、手を叩いて笑う姿も見られました。
 男性の利用者様から好評だったのは昔の写真集。特にスポーツの写真に関心が強く、昭和二十九年の中日ドラゴンズの優勝パレードの写真を、懐かしそうに見ながら、「わしは昔から大のドラゴンズファンだで」と語ってくれました。
 今後も、利用者様が有意義な苑生活を過ごしていただけるように、職員一同、いろいろな活動を企画していきたいと思います。

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