2019/4/12

❀花まつり❀

~お釈迦様の誕生日をお祝い~

春ですね!だんだんと暖かくなってきました。
今日は「花まつり」を行いました。

「花まつりって何?なんでお茶をかけてるの?」と言う声が
若い職員から聞こえてきました。
ちょっと調べましたので説明しますね(^^♪

お釈迦さまは4月8日に誕生され、昔から「花まつり」として祝われています。
どうして「花まつり」と言われるのでしょうか。それは、お釈迦さまは、どのようにして生まれられたのかに、由来があります。
お釈迦様は、今から約2600年前、北インド(現在のネパール)で、カピラ城の王様の子供として、誕生されました。父は浄飯王(じょうぼんおう)、母はマーヤー夫人です。
マーヤー夫人は、初産なので月満ちてから生家である隣国、拘利城(くりじょう)へ赴こうとカピラ城を出られましたが、行列がルンビニー園という花園に差しかかったところ、突然産気を感じ、玉のような男子を出産されました。
4月8日。時あたかも、ルンビニー園の花は満開で、その中で誕生されたことから「花まつり」といわれるようになりました。

「花まつり」では、お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。
これは、お釈迦さまがルンビニー園で生まれられる時、うぶ湯の為に、天に9匹の龍が現れ甘露の雨を降り注いだということに由来しています。それで、日本では、ある頃から、甘茶をかけるようになりました。

[足が痛いのが治りますように。」「私は腰が痛いので・・」と言いながら甘茶をかけている方もいました。

誕生日のお祝いなのでお願いが通じるかわかりませんが、

きっとお釈迦様は皆さんの願いを聞いてくれるはずです🌸

愛厚ホーム 岡崎苑

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