2016/10/14

読書の秋 岩瀬文庫に行ってきました

読書の秋ということで西尾市にある岩瀬文庫に行ってきました。
岩瀬文庫は明治41年、地元の実業家岩瀬弥助が書物を通じた社会貢献と書物の恒久保存を願って独力で古典籍を集め公開した私立図書館として誕生したそうです。現在では西尾市の所管となり、今年の8月には皇太子さまがご視察されたとニュースでも報じられました。平成15年、古書ミュージアムとして新たにリニューアルされた岩瀬文庫はデイサービスのご利用者のみなさんも「聞いたことはあるけど行ったことがないなあ」と話すのを耳にし、今回の外出先となりました。

駐車場から岩瀬文庫まではちょうどいい散歩になるね
駐車場から岩瀬文庫まではちょうどいい散歩になるね
今回の企画展示『越境する絵物語』
「鬼や骸骨が描いてある」
今回の企画展示『越境する絵物語』
「鬼や骸骨が描いてある」
古書のレプリカ
「これは昔の番付表だ」
古書のレプリカ
「これは昔の番付表だ」
「これは歌舞伎役者の似顔絵本だね」
「中村芝翫だって」
「これは歌舞伎役者の似顔絵本だね」
「中村芝翫だって」
「皇太子さまもここにきたんだねえ」
「皇太子さまもここにきたんだねえ」

普段触れることのできない貴重な蔵書にみなさんもびっくり。
100歳をこえたご利用者様は歌舞伎役者の絵を見て90年前にご自身のおばあ様に演劇を見に連れて行ってもらった思い出を話してくださいました。
読書の秋にふさわしい、楽しい外出になりました。

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