2015/3/10

職場研修報告(障害者虐待防止&強度行動障害)

3月5日(木)、愛知県介護福祉士会の大崎千秋先生を講師に迎えて、「障害者虐待防止」をテーマに研修を実施しました。
平成24年10月より、障害者虐待防止法が始まり、福祉施設従事者にも、虐待を発見した場合は、通報義務が定められました。
講義の中では、どのような行為が虐待行為になるのか、大崎先生が各事業団を訪問した時に不適切と感じた事例の説明がありました。
グループワークでは、「虐待を発見しやすい職種」「私たちが出来る虐待予防」のテーマで議論し、職員が虐待行為に対して注意し合える職場環境にしていく事や、自分自身が家庭でのストレスをため込まない等の意見が出ました。


3月9日(月)、NPO法人ゆう理事長 豊田和浩さんを講師に迎えて、「強度行動障害の理解と対応」について研修会を実施しました。障害者関連で注目度が高いテーマでもあり、外部の方や、愛厚弥富の里と愛厚半田の里の職員も参加して頂きました。
講義の中で「強度行動障害は、その人を取り巻く周りの人の対応と、環境が不十分なためにつくられる行動である」と説明がありました。このような状況に置かれる方々を支えるための、そして、このような状況を可能な限り作らないため、チームで考えていく必要性と、責任感を改めて感じました。

愛厚藤川の里 HP担当

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