藤川学区総合防災訓練（岡崎市地域総合防災訓練）

9月2日（日）、藤花荘グランドを主会場として平成24年度の藤川学区総合防災訓練（岡崎市地域総合防災訓練）が、学区防災防犯協会連合会の主催により実施されました。

岡崎市では平成20年度までの30年間、乙川の河川敷で市民2,000人～3,000人が参加しての大規模な防災訓練を実施してきました。しかし、平成20年度の東海豪雨を経験し、より実践的な訓練が必要ということで、平成21年度からは市内を21の地域に分け、学区の防災防犯協会連合会と福祉委員会が中心となり岡崎市地域総合防災訓練の一環として、学区防災訓練を実施することになりました。愛厚藤川の里のある学区では、愛厚藤川の里・藤花荘・第二藤花荘の3施設が以前から地域の協力を得ながら合同防災訓練を実施してきた経緯があり、3施設の合同防災訓練に、学区の防災訓練を加えた藤川学区防災訓練を実施することになりました。

今年度の訓練は、昨年、3月11日の東日本大震災の影響もあり、岡崎市の地震想定をマグニチュード9.1市内における最大震度7に変更し、訓練内容も地域の防災関係機関・自主防災組織連帯の連携を密にした実践的な訓練となりました。また最近の異常気象の影響で、地域の参加者の方々も、例年より緊張した様子で参加されていたのが印象的でした。

当日、地域住民の参加者・施設利用者、合わせて600名程の大規模な訓練となりました。なお、岡崎市内21箇所の会場で行われた岡崎市地域総合防災訓練の中で、社会福祉施設利用者の避難誘導を地域の方々の協力によって行うのは藤川学区のみです。防災訓練・その他施設行事の参加について地域の方々の御協力に感謝しておりまので、これからも愛厚藤川の里をよろしくお願いします。

愛厚藤川の里