2021/9/21

職員行動規範

平成20年4月1日制定
平成31年4月1日改正
令和 3年4月1日改正

この行動規範は、愛知県厚生事業団の理念である「私たちの誓い」や、 愛知県厚生事業団の進むべき方向性を示した「経営指針」の実現に向け、 すべての事業団職員の守るべきルールや行動の在り方を示したものである。

1 人権の擁護

ア  すべての人の尊厳を守り、一人一人の人権を尊重します。

イ  虐待及び虐待と誤解されるような行為は行わず、その防止に努めます。

ウ  性差、性格、行動、年齢、家庭環境等で差別せず、個性や違いを尊重します。

エ  必要のない制限や強要は行わず、自由を大切にします。

2 利用者の立場に立った支援

ア  支援計画やサー ビス提供のすべての過程において、 利用者の「おもい」や意思決定及びその有する能力を最大限尊重するよう努めます。

イ  利用者の危険防止と安全確保に努めます。

ウ  利用者等の不安や不満について迅速に対応します。

工  利用者が地域の人々と交流し、様々な活動に参加する機会が得られるよう支援します。

3 地域との共生

ア  地域住民や地域の社会資源とのつながりを深め、地域の「おもい」を共有するよう努めます。

イ  地域貢献活動や公益的活動に協力し、地域福祉の向上に努めます。

ウ  地域住民の困りごとを把握し、その解決に向け、福祉の専門知識を地域へ提供するよう努めます。

エ  福祉に関わる人材を育て増やすために、実習生やボランティア等の受入れに積極的に協力します。

4 専門性の向上

ア  福祉の専門職としての自覚と誇りを持ち、質の高いサービスが提供できるよう知識、技術等の習得に努めます。

イ  先駆的な支援の研究及び実践に努めます。

ウ  受入れ困難や低所得の利用者に積極的に対応し、 セーフティネットとしての中核的な役割を果たすよう努めます。

工  職員の「おもい」やチームワークを大切にし、風通しのよい良好な職場環境をつくるよう努めます。

オ  知識、技術等を教え合い、ともに成長するよう努めます。

5 コンプライアンスの徹底と公正な事業活動

ア  法令や諸規程、社会的ルールや職業倫理を遵守するとともに、礼儀やマナーを重んじ、事業団職員として社会的責任に応えます。

イ  プライバシーを保護するとともに、職務上知り得た個人情報を規程に基づき適正に取り扱います。

ウ  ソーシャルメディアにおいて利用者や他職員、事業団等の誹謗中傷等を行わず、改善すべき点等は所属へ提案します。

工  社会が必要としている情報は適時、適切に開示し、公正で透明な事業活動を担うよう努めます。

オ  コストを意識し、効率的で効果的な事業活動を担うよう努めます。

ホームへ先頭へ前へ戻る