2014/10/16

公開保育を実施しました

 昭和荘保育園では《子どもが主体的に活動できる保育の実現》を保育理念で謳っています。
 一人ひとりの子どもの人権を尊重した保育の実現を目指して、平成24年から始まった公開保育(人権保育)。自分の保育を他の保育者の目線で見てもい、参加した保育者から感想・アドバイス等を受ける。緊張した一日の始まりですが、回を重ねるごとにしり込みだった緊張が、頑張ろうの前向きの緊張に変化してきました。

 きりん組
 給食後の姿
 きりん組
 給食後の姿
製作準備
製作準備
公開保育中
公開保育中

 今日はきりん組(4歳児)に先生たちが集合。担任保育士の緊張が子どもたちにも伝わったのか、いつもよりはちょっぴりよそいきの子どもの姿がそこにありました。
 きりん組では[一人ひとりの気持ちを受け止め、安心して自分の気持ちを表現し、意欲的に活動ができるようにする]を人権保育の視点として積み上げてきたこれまでの実践をベースに、今日は「びゅんびゅんゴマ」を作ってみんなで遊びます。子どもたちはどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

  せんせい!
できたよ、順番だよ
  せんせい!
できたよ、順番だよ
  僕はまだだ~
ここどうするのかなぁ
  僕はまだだ~
ここどうするのかなぁ
  ほぅら、
 まわったよ
  ほぅら、
 まわったよ
ねぇ、せんせい!
みててよ、みてる!
ねぇ、せんせい!
みててよ、みてる!

 作り始めると、たくさんの先生が見ていることも忘れるほど子どもたちはびゅんびゅんゴマ作りに夢中になりました。
 見学している私たちは、子どもの活動に参加したい、手伝いたい・・・。でも透明人間になりきれない私たちの気持ちを察したのか、出来上がった作品を「せんせい!みて!」と誇らしげにアピールする子どもたち。
 やっぱり私たちは保育者でしたを言い訳に透明人間になりきれませんでしたが楽しい一日を過ごすことができました。

どっちが、まわる
 みててね
どっちが、まわる
 みててね
  ほぅら、
わたしたちのこま
  ほぅら、
わたしたちのこま
ぼくたちの
よくまわるよ
ぼくたちの
よくまわるよ
いいなぁ、
もう1回みせて!
いいなぁ、
もう1回みせて!

ホームへ先頭へ前へ戻る