なまえはな～に？

＊ こんなにたくさんあります ＊

　 毎月１０日は避難訓練の日です。
保育園内に鳴り響く【避難ベル】。
子どもたちにとって怖くて、嫌な日。
その原因は【避難ベル】
　今日も登園してきた子どもがお母さんと一緒に
「ベルのなるのは怖いです。どうすればいいですか？」と訴えてきました。「怖くても、みんなの命を守るには必要なことです。そばにいる友だちの手を握って・・・、我慢して逃げましょう」と答えましたが・・・。『こわいものは、こわい』ですよね。

　避難訓練が怖いだけで終わらないために！
今日は、避難訓練の後に　園庭の木の名前を知るゲームを行いました。
　王様の木は知っていてもそれは“けやき”という名前であることを知らない子どもが沢山いました。
“ちくら”と言って訴えますが、何処にある木かわからなくて何度も聞き返すうちにそれが“さくら”であることがわかったりと、ユーモアあり、驚きありと職員の新しい発展（知らない名前の木がいっぱいありました）にもなりました。

　
　
　たくさんの木々に囲まれて生活しているうちに、それが当たり前になり、それぞれ名前が存在するのに【木】と、十把一絡げになってしまった緑豊かな木。子どもたちの存在も一人ひとりの名前、個性を大事に受け止めねばと改めて思いました。