看護職員研修（2）を開催しました

平成３１年１月１６日（水）、看護職員を対象にした研修を、愛厚ホーム西尾苑にて開催しました。

講師には、よりそっと　山本　正子　代表とスタッフの　後藤　俊介ＰＴをお招きし、『褥瘡予防とスキンケア』というテーマで研修を行いました。

まず始めに山本代表にご挨拶いただいた後、後藤ＰＴを中心にご講義いただきました。

褥瘡は、施設でも発生率が高く、指導方法に悩む看護師の方が多くいました。

単に褥瘡というわけではなく、様々な褥瘡の形をよく見て、形から原因を予想することが大切だそうです。
また、褥瘡予防は圧迫力ではなく、いかにズレ力の対策ができるかが大事だということを学びました。

さらに、講義後半では実技を交えて、良い移乗方法とは何かということを考えました。

職員が腰痛を起こしにくいように考案された後藤ＰＴの移乗動作は、受講者の方からも「こんな良い方法があるのか!」など驚きの声が多く聞かれました。

ベッドにおける上方移動の実技では、スライディングシートを使った方法をご指導いただきました。
褥瘡の改善につながる方法であるため、受講者の方も真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

実技の時間を多く取り入れていただき、受講者も楽しく、集中して学ぶことができたようです。

今回の研修で学んだことを、ぜひ施設で共有してもらいたいと思います！

事務局　人事担当