2014/5/28

保育士研修を開催しました

~保育の専門性を考える~

平成26年5月27日(火)、本団の保育士を対象として「保育の専門性を考える」をテーマに保育士研修を開催しました。

昭和荘保育園を会場とし、愛知東邦大学の後藤永子氏を講師としてお迎えしました。

質の高い保育を実践していくためには、日々の保育実践や子どもの姿を通して保育士の思いと思いが交流し合う集団(職場の土台作り)の形成が不可欠であることや、子どもの発達過程における愛着形成などについてお話いただきました。

後半のワークでは、受講者一人ひとりがカードに「思い」「悩み」「夢」「つぶやき」を書き、法人・保育園(=家)を中央に配置した模造紙に貼っていきました。
ユングの箱庭や描画の見方を応用し、家の上下左右どの位置に思いが配置されるかにより、外的なもの、内的なもの、基礎的なもの、理想的なものなどの分布を見ることができました。

保育士が保育に対する「思い」を交流させ合い、互いに評価していくことで、より質の高い保育を実践していけるものであると、思いを新たにすることができました。

愛知県厚生事業団事務局 人事・研修担当

熱心に耳を傾けます
熱心に耳を傾けます
保育園=家を中心に「思い」は配置
保育園=家を中心に「思い」は配置
所属する施設ごとに色分け
所属する施設ごとに色分け
家の下方は身体的・現実的な悩み
家の下方は身体的・現実的な悩み

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